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物流社員はつらいよ

【貿易事務は辛いよ】人間関係の悪い物流現場から抜け出すには

おつかれさまです、「物流社員はつらいよ」管理人のものながれロジ男(@butsuryuman)です。
物流社員の視点で見た物流業界の不条理と、物流社員が今後どう生きていくべきかを発信しています。

今回は、人間関係に悩む若手社員がどう解決していけばいいのか解説します。

職場の人間関係が最悪。もう会社に行きたくない。
人間関係が悪いことを話すと、甘えだと言われないか不安。とにかくこの状況を打開したい。

そんな人間関係の悩みを解決するには、環境を変えるしかありません。

自分が変われば人間関係も良くなる、という意見もありますが、いくら自分が努力しても相手の気持ちまで変えることはできないからです。

この記事を読めば、今悩んでいる人間関係をどう解決していけばいいのかが見つかります。

例えばあるアンケート結果では、退職理由の上位に「職場の人間関係」が必ず入っており、仕事内容、給料と同等の一般認識だとみて取れます。

退職を考えたきっかけは「給与の低さ」「やりがい・達成感のなさ」「企業の将来性」。
退職を伝えるときに不安なことは「転職先が見つかるか」「転職先で上手くいくか」「退職をいつ伝えるか」。

引用:8,600名に聞いた「退職のきっかけ」調査

仮に仕事内容や給料に多少不満があったとしても、優しい上司がいたり、苦楽を共にしてきた同期がそばにいてくれるだけで「まぁ、続けていてもいいかな」と思えたりしますよね。

このまま会社に残るべきか、それとも新しいネットワーク(人間関係)で仕事をはじめるべきか、この機会に今後のキャリアプランを見据えてみてはいかがでしょうか。

自分が置かれている状況を客観的に見る機会を持つことで、安心材料につながるので是非最後まで読んでいってください。

まずは人間関係の悪い物流現場にありがちな共通点を紹介します。

人間関係の悪い物流現場の5つの特徴

私自身が経験してきた、人間関係の悪い物流現場にありがちな特徴を5つ紹介します。

1.常に若手が不足している

人間関係の悪い物流現場にありがちなのが、若手社員の圧倒的不足

人間関係の悪い物流現場に嫌気がさした若手社員が次々と辞めていくからです。

若手の人手不足が続くと、マンパワーが逼迫し、人間関係が冷え切っていくのが明白。

薄利多売ともいわれる物流の仕事。
実際に、仕事がわからないまま膨大な仕事量を任されて鬱になる若手社員を何人も見てきました。

例えば、老害上司やお局クラスに

「将来のためだから」
「出世するよ」

と適当にすすめられてどんどん増えていく若手の手持ち業務。

ミスしたら彼らは我知らず、罰を被るのはすべてミスをした若手にされる始末。

こんな職場環境では、若手は萎縮してしまい、上司に言いたいことも言えないまま静かにフェードアウト、よくある話です。

2.社員同士のフォローがない

人間関係がぎくしゃくすると、社員同士のフォローアップが皆無です。

そんな職場に限って、自分さえ良ければ良い、という人間ばかり。

たとえば、

休暇中の社員に問い合わせが来ても、話すら受け付けない同僚。
本人不在中に緊急案件が来ても見て見ぬふりをするお隣さん。

極めつけは、「なんでやってくれなかったの」と責めても「なんで引き継がなかったの」と責め返されるもどかしい状況。

ペアを組んで業務を相互フォロー、あくまでこれは建前の話で、実際はワンマンの仕事ばかり。

3.常に誰かが誰かの悪口を言っている

これは女性がいる職場で多いのですが、常に誰かが誰かの悪口が聞こえてきます。

自分が気に入らない社員がいると、課長や部長の権限を持つ人に気に入らない社員のネガティブキャンペーンをして仕事配分を増やそうと企てた人もいます。

これは私の独断と偏見ですが、物流業界には地味で真面目で控えめな人が大半ですが、逆を返せば不満が溜まりやすい業界というのも事実。

日頃からストレスを吐き出す場所を作っておくのが大事です。

4.朝のあいさつしても返ってこない

当たり前ですが、人間関係が悪いとあいさつなど聞こえてきません。

人間関係がギクシャクしていると、人間性も腐って最終的に挨拶すらしなくなります。

挨拶がない職場は、社員同士の共有もできないまま仕事のパフォーマンスが低下します。

若手も萎縮して聞きたいことが聞けず、どんどん人間関係が冷え切っていきます。

5.職場の大半が派遣社員

これは私の持論ですが、人間関係の悪い部署に限って派遣社員が多いです。

その部署はもともと正社員で構成されていましたが、とにかく激務で知れ渡っていて、人の出入りが激しい部署でした。

新しく若手が入社したと思ったら、数ヶ月後にいなくなっていたり、数ヶ月ごとに新メンバーが入社してくることの繰り返しでした。

その結果、一定期間労働者を確保できる契約派遣社員が増えていった背景があります。

人間関係の悪い物流現場から抜け出すには

冒頭で、人間関係で悩んでいるなら逃げた方がいい、といいましたが、可能であれば異動や転職をせず穏便に済ませたい、と言う人も多いはず。

精神論に聞こえるかも知れませんが、まずは自分から変えてみましょう。

【無理のない範囲で自分を変えてみる】

たとえば、挨拶を自分からしてみたり、頼まれ仕事を増やしたりするなど、草の根運動をしてみます。

意地でもやりたくない、やっても自力で解決できなければ、

【上司に相談、異動も視野に考える】

それでも解決できなければ、

【転職を考えてみる】

物流業界を辞めたい貿易事務におすすめしたい転職サイトいざ「物流業界から転職するぞ!」と思っても、経験がないと実際にどう動けば良いか、わかりませんよね。 ましてや物流というニッチな業界...

1.自分を無理のない範囲で変えてみる

上司と話しにくかったり、同僚と連携や共有が進まなかったりするのは、やはり人間関係が問題です。

仕事を辞めるのは簡単だけど、できることならキャリアを変えずにこのままの職場で続けたい、と思う人もいるはず。

そんなときは、まず自分が割り切る努力してみること。

ちなみに私のモットーは『一緒に夕食を共にする人以外に何を言われても気にしない』。

身の回り全員の機嫌を取ろうと無理をすれば自分自身が破綻してしまうので、夕食を共にする存在かどうかを意識したら、気持ちが楽になりました。

考え方はシンプルですが、割り切るのが1番の解決策です。

数年ごとの異動する総合職なら、数年割り切るのも選択肢の一つです。

とはいえ、どうしても思い詰めてしまう人も多いでしょう。

そんな時は、働く環境を変えるのが一番確実です。

まずは上司に相談して、異動したい意向をしっかり伝えましょう。

2.上司に相談、異動願いの提出

さほど仕事内容や給料に不満がない場合は、異動する選択も有りです。

同じ会社でも、部署が変わるだけで人間関係がうまくいくことが大いにあるからです。

実際に私もそうでした。

モンスター上司の圧力に耐えられなかった私は、職場の上司に内緒で会社の役員に直筆の手紙を書きました。

本気で異動したかったので「移動できないなら退職します」と書いたところ、翌月異動が決まりました。

実際にやってみて分かったことは、「甘え」や「逃げ」だとしても、人間関係に悩みながらダラダラ働くより、さっさと逃げたほうが結果的に賢い選択です。

たとえば、グーグル社の採用基準の一つに、「どれだけITリテラシーをもっているか」よりも「今の社員とうまく調和できそうか」を強く取り入れています。

多少仕事内容がきつくても、人間関係が良ければ励まし合いながらできますからね。

3.何も解決できないなら転職を

自分が努力してきたにもかかわらず人間関係が改善されないようなら、転職を考えてみましょう。

なぜなら、いくら自分が頑張っても相手が変わらなければ結果は同じままだからです。

人間関係は、いわば「運ゲー」です。
その場に落とされた瞬間で勝負はついています。

とはいえ、いきなり仕事を辞めるのは不安なので、在職中から転職活動を始めるのがおすすめです。

実際に転職した経験から言わせてもらうと、

タイミングと情報量

が転職成功への鍵です。

理想の転職先が見つからないのは、あなたのスキルや職歴が原因ではなく、単純に求人案件の情報を知らなすぎるのが問題です。

良い求人ほど早く売れていくので、ピンときた時に即行動できる環境を作っておくことが重要です。

初めて転職を考える人におすすめなのが、転職エージェントです。

転職サイトや転職エージェントを正しく利用すれば、転職の正念場でしっかり味方になって寄り添ってくれるので、実力以上の転職をつかむことができます。

仮に転職する予定がない人でも「いざとなったときの逃げ道」を見つけておくことで、今後の安心材料にもなるのでおすすめです。

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ものながれロジ男です。現在の物流現場に限界を感じ、良き社員でいることに見切りをつけた物流社員。当サイトの管理人/貿易事務歴10年/現在輸入海貨業務担当
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