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物流社員はつらいよ

物流・貿易事務の年収が低いといわれる理由

おつかれさまです、「物流社員はつらいよ」管理人のものながれロジ男(@butsuryuman)です。
物流事務の視点で見た物流業界の不条理と、物流事務が今後どう生きていくべきかを発信しています。




同年代の年収と比べて低いのが辛い。物流業界の給料が低いのはなんでだろう。
もっと年収を上げたいけど、これから給料を上げるにはどうしたらいいんだろう。

貿易事務の仕事が天職だ!と言う人は良いですが、年収は仕事をする上で大きなモチベーションのひとつ。

給料がなかなか思うように上がらない人に向けて、貿易事務の年収が低い理由と解決策を紹介します。

貿易事務の年収が低い3つの理由

物流業界の年収が低い理由は

1.単純作業が多い
2.薄利多売の商文化
3.努力が報われない

の3つです。

物流業界の年収が低い理由は、どこの物流現場でも言える内容なので、現在の仕事を続けるべきかどうかの判断材料として参考にしてみてください。

1.単純な仕事で頭脳を使わない

貿易事務の年収が低い1つ目の理由は、頭脳を使わなくてもできる仕事の位置付けだからです。

慣れるまでは大変かもしれないですが、一度慣れればあとは繰り返すだけです。

たとえば、船積み書類が届いたら書類を作成して通関士に書類を回すだけで、突発的な事故やトラブルにならない限り、機械的に仕事できる仕事がほとんどです。

当たり前ですが、工場のライン作業をしている人と、次世代自動車のAI産業を開発している人が同じ年収なわけないですよね。

賛否両論あるかも知れませんが、貿易事務は頭を動かすより体を動かす肉体労働者の仕事だと思ってください。

2.薄利多売の商文化

貿易事務の年収が低い2つ目の理由は、薄利多売の商文化です。

薄利多売の悪しき文化が根強いのは、下請け業務が多い点です。

物流業界は、産業ピラミッドでほぼ底辺。

たとえば、エンドユーザー(個人消費者)を基準に考えた時に、

消費者>小売業>卸売業>メーカー>物流業者

と言った具合に、元請け会社が増えれば増えるほど、下請け業者同士の価格競争も激しくなっていきます。

当然、下請け会社が増えるにつれて、利益も薄くなっていきます。

3.努力が報われない

貿易事務の年収が低い3つ目の理由は、努力が報われない点です。

ベンチャー企業やスタートアップ業界とは違い、物流業界では個人の裁量で動ける範囲が少ないからです。

他の業界で個人の功績が最大限に評価されることでも、貿易業界は別です。

同一賃金、同一労働の風潮が叫ばれているにもかかわらず、いまだに年功序列制が根強く残っている物流企業が山ほど存在します。

特に、日系の物流会社はいまだに時代と逆行していて、どれだけ仕事で功績や実績を残せたとしても、年収に反映されることはまずありません。

貿易事務の年収が低い問題の解決策

ごく普遍的なことですが、一般物流サラリーマンが年収を上げる方法は限られています。

・物流業界から転職する
・副業を始める

の2つです。

解決策1.物流業界から転職する

年収が低い問題を一発で解決するのが、働く業界を変えることです。

なぜなら、年収の8割は業界x業種で決まるからです。

役職や勤続年数で年収は上がりますが、それでも業界と業種による恩恵には敵いません。

なるべく早く年収を上げたいのなら、物流業界の同業他社に転職したり、昇進で給料を上げるよりも、平均年収が高い業界、職種で選ぶのが手っ取り早いです。

例えば、物流業界は平均年収350〜400万円ですが、金融、保険業界は600万円以上、動くお金が大きければ大きいほど、年収が高い傾向にあります。

とはいえ、物流業界で働いてきた人がいきなり金融業界を志望しても、よほど資格や実績がない限り就職は難しいとされています。

理想は、「貿易知識が即戦力として使えて、年収が上がる業界」ですよね。

そんなあなたにおすすめしたいのが、物流営業部門を持つ製造メーカーや商社です。

製造メーカーや商社であれば、貿易事務の知識とスキルを活かしながら、年収を上げることも期待できます。

ではどうやって転職活動を進めていけばいいのか。

転職サイトに登録して求人を探していくのも一つの方法ですが、もっと効率的に年収が良い求人案件を探す方法があります。

それは、転職エージェントを利用することです。

たとえば、転職エージェントの無料相談サービスを使えば、キャリアコンサルタントがあなたにピッタリの求人情報を無料で紹介してくれます

実際に使ってわかりましたが、求人案件の選び方から職務履歴書の書き方まで教えてくれるので、はじめての転職でも心配は要りません。

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解決策2.副業する

いますぐ転職する人がいる一方、「転職する気持ちはあるけど、もう少し様子を見たい」と言う方は、副業をしながら転職の好機をうかがうのもアリです。

副業で稼げるようになると、心の余裕ができるので、会社に媚びる気持ちが薄れてお金の安心材料にもつながります。

副業を始めていない人は、今すぐ始めるべきです。

たとえ最初は稼げなくても、早くやっておくことに損はありません。

物流事務の私が副業を頑張る理由でも言ったように、本業とは別に収入源があるだけで、心の余裕が違うからです。

会社に収入源を握られていると、どうしても萎縮してしまい、会社に媚びる姿勢になりがちです。

この時代、スマホさえあれば稼げる時代です。

自分に合った副業を見つけるところから始めてみましょう。

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ものながれロジ男
ものながれロジ男です。現在の物流現場に限界を感じ、良き社員でいることに見切りをつけた物流社員。当サイトの管理人/貿易事務歴10年/現在輸入海貨業務担当
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